茶摘み

新年度が始まり、あっという間に今週末からGWですね♪

GWの始めの三連休はお天気がイイらしいですよ!(b^ー°)

さて、今日は茶摘み・製茶のお話をしようと思います*

茶摘みというと、『夏も近づく八十八夜…♪』というように、八十八夜(立春から88日目の日)、今年は5月2日が茶摘みの時期になります。


私は武蔵村山市で生まれ育ちました(^-^)V

小学校は第9小学校出身で、我が子も同じ小学校に通ってます(^_^;)

この9小は今年で33周年になりますが、開校当初より茶摘み・製茶を昔ながらの製法を伝統行事として行ってます(武蔵村山では9小だけが行っているんですょ♪)

私が小学生のときも、茶葉を手摘みして、翌日に手揉みを体験しました!

当時の事を思い出すと、体育館に入ると蒸した茶葉の匂いがとてもイイ匂いで蒸し暑く、手揉みした葉を食べてみると、苦味があったけど、ほんのり甘かった記憶があります…

また素手で手揉みしたせいか、肌がスベスベになったという記憶もあります…

では、昔ながらの製法を紹介します!

?手摘み
…9小では三葉摘みと言って、上から三番目の所までの新芽を採ります。

?揉み
…翌日大きな茶釜に掛けられたら蒸籠(せいろ)で蒸された茶葉を、焙炉(ほいろ)の上で揉みながら乾燥されます。

この揉む作業は粗揉(そじゅう)、揉捻(じゅうねん)、中揉(ちゅうじゅう)、精揉(せいじゅう)という4段階にわかれており、出来上がったお茶は荒茶(あらちゃ)と言われるそうです。

摘んだ茶の生葉は、製茶になると重さ5分の1ほどになるそうです。

(9小ではここまでを体験します。)


?再製・保存
…荒茶は太さ、長さ、重さなどを選別されて、茶がめや茶壺に保存されます。荒茶は出荷される時に火入れ(再乾燥)して、茶箱などに入れて運搬されるそうです。


みんなが作った9小茶は、翌月くらいに各家庭に配られ試飲します(*^o^*)

お茶の渋み成分カテキンには、
?悪玉コレステロールの低下
?体脂肪低下作用
?がん予防
?抗酸化作用
?虫歯予防・抗菌作用
などがあり、健康的な身体作りに効果的です☆

皆さんも食事のあとには是非、緑茶をのんで健康的な身体をめざしましょう!(b^ー°)

受付*矢野